〈新作〉眼鏡ケースのおすすめポイント

こんにちは!
晴れ間にさわやかな風が吹く気持ちよい季節ですね。
この度ずっと作りたいと思っていた眼鏡ケースの新作をアップしました。
商品説明欄には書ききれないおすすめポイントを紹介していきたいと思います。


製作の時にはいつも「この質感・この色の革で、どう使いやすく・シンプルで・おしゃれなものができるか」を考えて製作しています。
今回は
〇柔らかい革でもある程度眼鏡をしっかり守ることができること
〇眼鏡に部品がひっかかったり開け閉めの時に圧力がかかったりしないこと
〇持った時に手になじむこと
を特に考えて作りました。
結果、柔らかい革の特徴を生かした、スリムでかさばらない眼鏡ケースが完成しました。
手にしっくりとなじむ理由

本体を二つ折りにすることで、ほどよく丸みが生まれ、眼鏡を出し入れしやすい&持ちやすい形になっています。
特にこだわったのが後ろのベルトを留める部分。
ベルトをそのままカシメ金具で固定すると手にごつごつと引っかかってしまいます。
ベルトの端を少し漉き(厚みを削り)、その上に薄く漉いた革を貼り付けて丁寧に縫い留めました。
こうすることで引っかかりがなくなり、ふわっとした革の質感を存分に楽しめます。

眼鏡にちょっとでもゴミが付着すると困りますよね。
そんなことのないように、革の裏は毛羽立ちを抑える処理をほどこしました。
眼鏡がけっこう奥に入っているように見えますが、スッと簡単に出し入れできます。
フタはベルトに抜き差しして開閉するタイプとなっています。
これにより、フタを開け閉めしても眼鏡に圧や振動が加わらないのと、長いフタ(フラップ)で眼鏡が、より保護されます。
使ってみて感じたのが、フタを開け閉めする時に音が鳴らず、スマートな所作で出し入れできるということ。
出し入れ楽ちんなのに、所作も綺麗に見えるのは嬉しいですよね。
お好みの使い方で

お好みで眼鏡拭きをセットしていただくのも良いと思います。
(小さめの眼鏡拭きがおすすめ)
ふわっとした革の手触りを楽しみながら、お使いいただけますと幸いです。